整形外科について
日常生活でよく起こる腰や肘、膝などの痛み、スポーツなどによる筋肉の痛みや炎症、肩こりや手足のしびれ、骨折や脱臼、打撲や切り傷などでお困りのことがありましたら、当院までお気軽にご相談ください。
症状別にみた整形外科の代表的な疾患
肩の痛み
- 肩関節周囲炎（五十肩、四十肩）
- 肩の腱板に石灰質が溜まってしまう石灰沈着性腱板炎
- 腱板損傷など
肘の痛み
- 離断性骨軟化症や内側側副靱帯損傷などの野球肘
- 上腕骨外側上顆炎（テニス肘）
- 上腕骨内側上顆炎
- 変形性肘関節症
- 肘内障
- 肘部管症候群など
手・手首の痛み
- 関節リウマチ
- ド・ケルバン腱鞘炎などの狭窄性腱鞘炎
- 親指のつけ根にあるCM関節に痛みが生じる母指CM関節症
- 手首の手根骨と尺骨の間にあるTFCCという部分に痛みが生じるTFCC損傷など
手のしびれ
- 中指から親指にかけてしびれる手根管症候群
- 肘から小指にかけて痺れる肘部管症候群
- 頸椎の椎間板が飛び出して神経根や脊髄を圧迫する頸椎椎間板ヘルニアなど
指の痛み・変形
- 腱鞘炎（いわゆるばね指）
- 突き指（マレット変形）
- ヘバーデン結節やブシャール結節といった手指変形性関節症
- 小指や薬指と繋がる手のひらの皮膚が変形するデュピュイトラン拘縮
- 関節リウマチ
- 爪周囲炎など
ももの付け根の痛み
- 単純性股関節炎
- 変形性股関節症
- サッカー選手などに多い鼠径部痛症候群（そけいぶつうしょうこうぐん=グロインペイン）
- 特発性大腿骨頭壊死症など
すねの痛み
- シンスプリント(脛骨過労性骨膜炎）
- 脛骨・腓骨疲労骨折
- ふくらはぎの肉離れなど
交通事故に遭ってしまったら
現代は飛び出してくる自転車、歩行者同士の衝突なども含めてどうしても交通事故に遭う機会が増えています。いったん事故にあってしまうと、その時は何でも無いように思えても、しばらくすると、首が痛んだり、背中などが痺れたり、体のどこかが痛んできたりすることがあります。このような症状を放置しておくと、慢性化してその後ずっと痛みや痺れなどを抱えるようになってしまうことも珍しくありません。
その為、交通事故に遭ってしまったら、整形外科など専門の病院で受診するようにしてください。
当院では、交通事故によって起こるむち打ち（専門的には外傷性頸部症候群といいます）などの様々な症状の検査や治療を行っています。お気軽にご相談ください。
お悩みの方が多い腰痛について
また痛みの強い方には、痛みのある部分に直接注射するトリガーポイント注射、痛みのある場所の近くにある神経に麻酔薬を注射して痛みをコントロールする神経ブロック注射、そして重症の痛みに対してはオビオイド系の内服（非麻薬）などを使って効果的に痛みのコントロールを行います。
腰痛が慢性化する、再発を繰り返すようなケースには、筋肉のバランスの悪さや姿勢の悪さなどが大きく関わっています。これらを矯正し、再発や慢性化を予防する為には下半身の筋力や体幹をバランス良く鍛えて、衝撃を吸収できる柔軟性を高めることが重要な課題です。
当院では、個々の患者さんに合わせて無理のないトレーニングと日常生活での注意点等のアドバイスを行っております。腰痛にお困りの方は一度当院へご相談ください。
